亡くなった際にご家族でもあるペットを失う悲しみは大きいですが、お看取りした際
の手入れやご安置の仕方をご紹介致します。
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まず初めに用意して頂く物
●ペットシートやビニール ●タオル・ガーゼ ●ブラシ
ペットシートまたはビニールを敷き、その上に優しく寝かせてあげて下さいタオルまたはガーゼをお湯で湿らせ全身を優しく拭いてあげてください。口や肛門周辺はガーゼなどで拭き取ります。その次に箱や毛布・バスタオル、ペットシートやビニールを用意して下さい。※箱に納める際には毛布・タオル、ペットシートまたはビニールを敷きましょう。
ペットの体液が染み出してしまう事もあるため必ず下に敷いて下さい。
※体液や排泄物が出ていたら取り替えてあげてください。 -
死後硬直のご対応
犬・猫に関しては死後硬直がとても早いので硬直が始まる間前に手足の関節を優しく曲げてあげたり、まぶたを閉じてあげて下さい。
保冷剤やドライアイスで冷やす。
保冷剤やドライアイスで冷やす
血流が止まってしまうと、腐敗へ進行して行きます。弔うまでの間、出来る限り腐敗を遅らせる処置をしましょう。ご自宅にある保冷剤やドライアイスを使い、冷やしてあげる事が大切になります。※ドライアイスに関しては直に触れると危険ですので、タオルなどで包み、頭部(頭の下に)や腹部を中心に保冷剤・ドライアイスをあてて下さい。
また、バスタオルなどでお体全体を包む事で冷気が逃げにくくなります。ペットのお体を維持して頂くようにお願い致します。ご安置する際は直射日光を避けて頂き、風通しの良い場所しましょう。※1晩~3日晩程度がご安置できる目安となります。換気も定期的にしましょう。
以上の事を終えましたら、ご家族でおみおくり方を考えて頂き、当社へご連絡ください。
ご不明な事が御座いましたら葬儀業者へご連絡しご確認を下さい!!葬儀業者の中には火葬できないものの種
類も変わってくるため、事前に確認がとれれば調べておくことが大切になります。